第22回 浜松医科大学 同窓会 松門会 学術奨励賞 受賞者に伺いました


井上氏

井 上 裕 介 氏

(大学院医学系研究科34期生)


本学内科学第二講座  


Q1. 受賞の喜びをお聞かせください。

この度は、浜松医科大学同窓会松門会学術奨励賞を受賞することができ、大変光栄です。

Q2. いつ頃から、どのようなきっかけで今回のテーマに取り組まれたのでしょうか

大学院に入学して研究を開始後3年弱が経過した 2015 年初めに今回のテーマに取り組み始めました。 この頃、免疫チェックポイントである PD-1/PD-L1 を標的とした治療が各種のがん種で話題になり、有望な臨床試験の結果が発表され始めました。 しかし、肺がんにおける PD-L1 遺伝子のコピー数異常のデータはなく、この頻度や意義を確認したいと考えました。

Q3. 今回の研究でご苦労された点は

多くの症例のデータを集積、解析することと、PD-L1 は注目の分子で多くの研究成果が日々発表されていましたので、 遅れをとらないようにスピード感をもって研究することに苦労しました。

Q4. 近況をお聞かせください。

現在は天竜病院に勤務しており、今後は留学を予定しています。

Q5. 今後の課題あるいは今後取り組みたいことは?

今回解析した PD-L1 の遺伝子増幅が、肺がんの実臨床ですでに用いられている抗 PD-1/PD-L1 治療においてどのような意味を持つのかを明らかにしたいです。

Q6. 今後の同窓会に望むことは??

今後も学術奨励賞を含め、浜松医科大学にゆかりのある研究者の励みとなるような各種のご支援、ご評価をいただければ幸いです。



あらためて学術奨励賞の受賞おめでとうございます。今後もますますのご活躍を期待しております。