第14回 浜松医科大学 同窓会 学術奨励賞 受賞者に伺いました


鈴木氏

鈴 木 優 子 氏



(医学科14期生)


本学生理第二講座  助教

Q1. 受賞の喜び

授賞式に出席できず大変失礼いたしましたが,このような栄誉ある賞を受賞でき大変光栄に存じます。生理学第二講座の先生方,同窓会会長の梅村先生はじめ選考委員の先生方に深く感謝いたします。

Q2. いつ頃から、どのようなきっかけで今回のテーマに取り組まれたのでしょうか

生理学第二スタッフになった後,蛍光顕微鏡下でのリアルタイムイメージングに取り組み,この技術を講座のもともとのテーマの一つである線溶調節解析に応用した結果,今回の論文結果に結びつけることができました。

Q3. 今回の研究でご苦労された点は

ベクターの作成から,データ取得・解析まですべて自分の手でこなしたため長い時間を費やしました。また,イメージング解析はあくまでも研究メッソッドの一つであり,説得力を持たせるために他の生化学的手法との合わせ技で論文を作成しなければならない点で苦労しました。

Q4. 近 況 & Q5. 今後の課題

今回の成果をもとに血管内皮傷害下での実験系に発展させるべく試行錯誤中です。生体内では常に血流にさらされている血管内皮細胞に対して vitro の系(静止系)で得られる結果に整合性を持たせていくのは困難であり,将来的には生体顕微鏡でのイメージングにも取り組んでいきたいと考えています。

Q6. 同窓会に望むことは

奨励賞の受賞は研究者にとって大変励みになります。今後もこのような制度を継続していただき,本学における臨床・基礎研究活動を活性化していただけるようお願い致します。



あらためて学術奨励賞の受賞おめでとうございます。今後もますますのご活躍を期待しております。