第14回 浜松医科大学 同窓会 学術奨励賞 受賞者に伺いました


新村氏

新 村 和 也 氏



(医学科15期生)


本学病理学第一講座  准教授

Q1. 受賞の喜び

このような栄誉ある賞を頂きたいへん光栄に存じます。第一病理の椙村教授,Cincinnati 大学医学部細胞生物学部の Fukasawa 博士,および両教室の諸先生方,また,研究遂行に際し様々に御世話になった方々,また国立がんセンター研究所生物学部時代の恩師横田部長および生物学部の諸先生方,さらに,今回の御選考の労をおとりいただいた先生方に心より感謝申し上げます。

Q2. いつ頃から、どのようなきっかけで今回のテーマに取り組まれたのでしょうか

Cincinnati 大学医学部細胞生物学部の Fukasawa Lab に留学時から中心体に関する研究を始めさせていただきました。今回の論文は,留学後,この「中心体」に国立がんセンター研究所生物学部時代からの研究対象の一つであり煙草の煙中に含まれる「Benzo[a]pyrene」が,何か影響して,それが肺癌に関わっているのではないか,と思ったことから,第一病理にて開始したものです。

Q3. 今回の研究でご苦労された点は

苦労は多々ありましたが,原発性肺癌検体の解析が特に大変でした。

Q4. 近 況

現在,第一病理にて准教授の職に就かせていただいております。病理診断,教育,癌研究に奮闘中です。

Q5. 今後の課題

中心体複製サイクル異常と発癌に関する研究を,今後も継続していくつもりです。「社会還元」の keyword を忘れないようにしたいと思っています。

Q6. 同窓会に望むことは

浜松医科大学同窓生のために様々な活動をしていただきまして,一同窓会員として大変感謝しております。今後とも,浜松医科大学同窓生のためによろしくお願い申し上げます。



あらためて学術奨励賞の受賞おめでとうございます。今後もますますのご活躍を期待しております。